東京連盟春季マイナー大会(2002.4/14〜6/9)

東京連盟マイナー大会制覇



・4/14. 第1戦(ブロック予選) 恩方G
1 2 3 4 5 6
八王子 0 1 5 3 0 9
国立 2 0 0 0 0 2
宮崎4・佐々木1−繁在家
三)繁在家 (ニ)宮崎・榎本・戸田 (5回コールド)

初回表 国立に先制を許すも、2回裏に1点返し、迎えた3回裏 先頭打者1番榎本がセンターオーバー2塁打。3番戸田の内野安打−盗塁で1死2・3塁から、4番佐々木のセンター前2点タイムリーで逆転すると、相手エラーと繁在家の3塁打で一気に突き放し試合を決める。この試合、1番榎本が猛打賞(3安打)の大活躍。改めて彼の出塁が得点の鍵を握っていることを思い知らされる。



・4/14 .第2戦(ブロック予選) 恩方G
1 2 3 4 5 6
青梅 0 0 0 0
八王子 0 1 14× 15
佐藤−繁在家
(三)佐藤・佐々木 (ニ)宮崎 

1回の表裏両チーム三者凡退。続く2回裏先頭4番佐々木が中前安打で出塁するも、5番宮崎の併殺打で嫌なムード。ここで6番繁在家が先制点への執念で左前安打で出塁。
これが7番佐藤の三塁打を呼んで1点を先制。
迎えた3回裏打者16人11安打14得点と八王子の重量打線が爆発し、コールド勝ちを決めた。この試合、打では佐々木・繁在家が猛打賞。投では佐藤が3イニングながらノーヒットピッチングを記録し、いい形で決勝トーナメントへブロック1位で駒を進めた。



・4/28 .第3戦(《決勝トーナメント2回戦 》  滝ケ原G)  
1 2 3 4 5 6
八王子 0 0 2 3 0 3 8
江戸川 0 0 0 0 0 0 0
宮崎−繁在家  (ノーヒットノーラン達成)
(ニ)戸田・榎本・宮崎

両投手の好投で2回まで両チーム無得点。
試合が動いたのは3回表、一死後1番榎本が中前安打で出塁。
2番植田が左前安打で続くと3番戸田が走者一掃の右中間タイムリーニ塁打で八王子が2点を先制。4回裏先頭8番大平が四球で出塁すると相手エラーと1・2番コンビ榎本・植田のタイムリー安打で3点取り中押し。6回先頭9番樋口が内野安打、1番榎本が相手エラーで出塁し二死後4番佐々木・5番宮崎のタイムリー安打で3点を追加し駄目を押した。守っては宮崎がバックの攻守にも助けられながら6イニング完投しノーヒットノーランを達成し見事ベスト8進出を決めた。



・5/26 .第4戦(《決勝トーナメント準々決勝 》 恩方G)  
1 2 3 4 5 6
秋川 0 0 4 0 0 4
八王子 2 2 1 1 12
佐々木−繁在家
(本)佐々木 (ニ)佐々木・繁在家

我が八王子リトルにとって秋川リトルは、今大会最大の難敵と目されており、この試合を突破すれば一気に優勝かという大一番であった。
何といっても秋川は、昨年秋の西東京大会の覇者(八王子は準決勝で2−7で秋川に敗退)であり、又、その後行われた東京連盟4年生大会でもベスト4へ進出し東京でトップクラスの実力であると、分析官こと相模原のM氏がしきりに吹聴していたことが今も忘れられない。
ゲームは、リベンジに燃える主将であり先発の佐々木が初回ランナーを出すも無失点で乗りきると、その裏2番植田を二塁に置いて、自らのバットで公式戦チーム及び個人共に初となるメモリアルアーチをバックスクリーン横へ放ち2点を先行。続く2回裏も先頭6番繁在家が二塁打で出塁すると、9番樋口・1番榎本の連打により、更に2点を追加し、八王子が序盤戦を優位に試合を進めた。
しかし、3回表秋川の反撃が始まる。先頭打者が出塁すると、3番打者がバント。秋川戦を前にしてバント対策を入念に行っていたが、一塁に間一髪間に合わず、ここから流れは秋川へ傾きかける。続く4番の右前安打で無死満塁となり、5番に左中間へ運ばれまず2点。6番センター前ポテンヒットと7番内野ゴロ1塁悪投が飛び出し、あっという間に同点。
8番の打球も内野安打となり、またもや無死満塁と秋川が完全に流れを掴んだ様に見えた。八王子絶対絶命のピンチ!
ここで、佐々木が切れずに粘投。9番を三振に打ち取ると流れが急転。
相手の走塁ミスにも助けられ逆転を許さず、試合の流れは再び八王子へ。
3回裏先頭4番佐々木が四球で出塁すると、今度は秋川がパスボールを連発。八王子がノーヒットで1点を勝ち越し、続く4回裏、一死後1番榎本が出塁すると佐々木がセンター前へ運び、更に1点を追加。
そして終盤5回裏に試合は決まった。先頭5番宮崎が中前安で出塁。
その後エラーで進塁すると、6番繁在家がタイムリーを放ちまず1点。
二死後、8番大平の代打山田が二塁エラーで出塁、9番樋口の左前安を放ち、その後三連続四球押し出しで更に2点を加え、尚も二死満塁。ここで、4番佐々木はこの試合猛打賞となる走者一掃センターオーバー二塁打を放ち、難敵秋川リーグに5回コールド勝ちで退け準決勝進出を決めた。




・6/9 .第5戦(《決勝トーナメント準決勝 》 府中G)  
1 2 3 4 5 6
大田 0 0 0 0 0 0
八王子 4 0 2 0 7
佐藤−繁在家
(三)榎本 (ニ)佐々木・宮崎・大平

ここまできたら、何が何でも決勝進出して関東大会出場を決めたい
八王子は、エース佐藤を先発に起用、背水の陣で試合に臨んだ。
エース佐藤は期待通りのピッチングで1回表大田打線を三者凡退で押さえると、難敵秋川リトルを打ち破った勢いからか打線が初回から爆発。先頭打者榎本がライト線三塁打を放ちチームに勢いを呼び込むと一死後3番戸田の内野ゴロエラーで1点を先制。続く4番佐々木がレフト前へ運んで再びチャンスメイクすると、自称東京連盟のボンズこと宮崎が見事に右中間へ2点タイムリー二塁打を放つ。二死後、7番佐藤がセンター前へ運び更に1点を追加し、初回に八王子が4点を先制。
その後、エース佐藤は2回・3回と大田打線を三人で打ち取り、試合を引き締めると、3回裏、先頭の4番佐々木がレフト線二塁打でチャンスメイク。5番宮崎が内野ゴロエラーで出塁し無死ニ・三塁。ここで曲者6番繁在家がレフト前へ運びまず1点。7番佐藤の内野ゴロゲッツーの間に三塁走者宮崎がホームインし、この回2点を追加で中押し。
5回裏、あと1点でコールド勝ちの場面、5番宮崎が内野安打で出塁。
続く6番繁在家が絶妙のバント。これが安打となり無死一・ニ塁の場面でバッターは7番今日好投のエース佐藤。カウントノーツーから見事にセンター前へ弾き返し二塁から宮崎がホームイン!やった決勝進出だ!
エース佐藤は、チーム一投手へ拘りを持つ男。この拘り男が、関東への切符を賭けた大舞台で、見事1安打完封ピッチングを披露。バックも守りと打撃で盛り立てた結果、悲願の関東大会行きを勝ち取った。
さあ、どうせなら優勝して第1代表で関東へゆくぞ!
決勝戦を控え、選手も監督コーチも父兄も事務局も想いは一つだ。




・6/9 .第6戦(《決勝トーナメント決勝 》 府中G)  
1 2 3 4 5 6
八王子 0 0 3 3 0 0 6
東京北砂 0 0 0 0 1 0 1
宮崎・佐々木−繁在家
(ニ)榎本

どうせなら優勝して関東大会に出場したい。勢いは北砂に負けない。
そんな想いとムードが八王子のベンチと応援席に充満していた。
相手チームは北砂リーグ。北砂といえば、01年世界大会優勝チームである。マイナーも昨年の東京連盟秋季4年生大会優勝しており、その高い実力は疑う余地がなく。厳しい戦いが予想された。
序盤1・2回は両チーム共ランナー出すも無得点と静かな立ちあがり。
試合は中盤に入った3回に動く。3回表八王子の先頭打者9番樋口がセンター前ヒット。ここで1番榎本が見事センターオーバーのニ塁打を放ちまず1点。ここから、植田・戸田・佐々木・宮崎と前の二人を含め6連続安打し、この回八王子が3点を先制。
続く4回表、一死から、1番榎本がセンター前に運ぶと、またまた植田・戸田の安打で1点追加。ランナー一・三塁から4番佐々木がセンター犠牲フライで更に1点。二死二塁から5番宮崎がレフト前へ弾き返し更にもう1点、この回合計3点を追加し6点のリードを中盤で奪う。
終盤戦の5回裏。八王子は疲れの見えてきた好投宮崎に代え佐々木にピッチャーをスイッチ。佐々木は持ち前の打たせて取るピッチングでツーアウトを取る。しかし、北砂3番打者がセンター前にジャストミート。
これをセンター宮崎が積極的に突っ込みライナーでの捕球を試みるも、惜しくも届かず打球後逸。ボールはバックスクリーン方向へ転々とする。
これにレフト大平のカバーが遅れ、なんと打者走者のホームインを許し1点を奪われる。負の連鎖か続く4番打者の打球もライト樋口がまさかの落球。流れは北砂か?と嫌なムードが漂ったのも束の間、ここは佐々木−繁在家の5年生バッテリーが踏ん張り、次の打者を三振に押さえ、傾きかけた流れを八王子に再び引き戻した。
そして、6回裏最終回、北砂は2球で早くもツーアウト。ここで8番打者に代打大塚選手を起用。彼は佐々木の初球に食らいつくも、無情にも三塁手佐藤への正面ゴロ。佐藤から送球されたボールが一塁手植田のグラブへ納まり、八王子リトルが6年振り春季東京マイナー大会優勝を決めた。
We are the tokyo minor champion!
ここから、我が八王子武田ミラクル軍団の快進撃がスタートしたのであった。