三浦雄一郎さん、
CMなどでも引っ張りだこですので皆さんご存知のことと思います。
日本を代表する冒険家であり、プロスキーヤーの草分け的存在。
今年、3度目のエベレスト登頂に成功、御年なんと80歳!!
ご本人の超人的体力・精神力のことは言うまでもありませんが、
先日、彼の挑戦をサポートしている娘さん、
三浦恵美里さんの大変興味深いコラムを読む機会がありました。
80歳にしてエベレスト登頂を果たせた理由、
それは
「目標設定の明確さ」
「強い意欲」
そして、「ポジティブサポート」
なんだそうです。
本人の強い意志とそれを支える的確なサポート。
私たちにも全く同じことが言えるかもしれません。
恵美利さんは、
年を重ねてきたり、様々なしがらみの中ではどうしても
「危ないからやめなさい・・・」とか
「無茶だからよしなさい・・・」とか
同じサポートでも’’ネガティブサポート’’が多くなると言っています。
でも、「心配」することを「信頼」に置き換えれば、
サポートは自然とネガティブなものからポジティブなものに変わる。
「どうしたらこの夢に近付けてあげられるのだろう?」
「どんな方法が実現のためにベストなんだろう?」
信頼関係が生み出すそんなポジティブサポートは奇跡を起こす。
周囲からとても無理だと思われたような夢でも実現可能になるし、
さらに、周囲でサポートをしていた彼女達の方こそが
挑戦をしているお父さんから大きなエネルギーをもらうことができたのだそうです。
「’’夢’’の力は伝染する」
ポジティブなエネルギー、夢に向かう揺るぎない心と明るさは伝染する。
雄一郎さんのお父さん、三浦敬三さんもまたケタ外れの超人として有名でした。
100歳を超えてもプロのスキーヤーとして冒険スキーを続けた鉄人ですが、
敬三さんの持論、
「無茶でなく’’夢中’’」
なんとも素敵な言葉だと思いませんか。
雄一郎さんは親父さんから「大きな夢」を紡ぐ方法を
自然と受け継いでいたのかもしれませんね。
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今日の雑感
どんな夢を持とうと、どんな道を進もうと、
自らの信念で大きな夢に挑戦すること。
そんな素晴らしいことはありません。
だって、三浦さんのお話しのように、
そんな人は周りの人達もたくさん幸せにすることができるのだから。
野球小僧の諸君、
君達がいくつになって、どんな場所で、
そしてどんな夢を持つのかなんて誰にもわからない。
大きな夢なんて持てずに終わる人だって大勢いる。
っていうかそういう人の方が実際には圧倒的に多い。
じゃ、そんな夢なんてどうやって見つける?
正直、おっちゃんにもよくわからんけど・・・
たぶん、
揺るぎない夢を持てる人っていうのは、
三浦さんのように、「夢中になれる人」なんだと思う。
夢中になるようなことは、だいたい好きなことだよね。
でも、本当に夢中になれるほど好きなことを見つけるってのも実はちょっと難しい。
幸いなことに、今君達は野球に夢中になってるんだよな?
だったら、今はまずそれにとことん集中してみることさ。
夢なんて、たくさんあってかまわないよ。
一つの夢が別の夢に変わっていくことだってよくあることさ。
今「これが僕の夢だ」ってはっきり言えなかったとしても、
今、目の前にあることに全力で当ってみてごらん。
そしたら、何かしら反応が起きるものさ。
そんな繰り返しをしていれば、
君達が出会うべき本当の大きな夢にいつか巡り合えるんじゃないかな?
もちろん、それがプロ野球選手だったり、
メジャーリーガーだったり、
サイヤング投手だったりしたら、
おっちゃん達は最高に嬉しいけどね!
さあ、食って、走って、バット振って、ボール投げて、また食って、
よく寝ろよ~~~
たまには本も読みなさいよ。
冬休み、おっちゃんのお勧め本
☆竜馬がゆく☆

言わずと知れた司馬遼太郎先生の代表作。
全8巻の大作。
小学生には少し難しいかもしれませんが、
これから立志する若者の必読書。
どうしても難しいと思うなら、
マンガ「おーい竜馬」もなかなか侮れません。
☆粗にして野だが、卑ではない☆

経済小説の大家、城山三郎先生の代表作。
78歳にして旧国鉄の総裁にもなった石田礼助のお話し。
明治生まれの日本男子の見事なまでの筋の通った生き方、
まっすぐで、裏表がなく志の高い偉人伝。
これも小学生には少し難しいかもしれませんが、
こういうのに挑戦してみるのも良いのでは?
☆老人と海☆

文豪ヘミングウェイの代表作。
老いた漁師が孤独な海の上で一人大魚と格闘する様を描いた小説。
ちなみに、この老人と海、前出の粗にして・・・は
松井秀喜選手の愛読書でもあるそうです。
☆もしドラ☆

数年前にベストセラーとなった経済小説。
高校野球部の女子マネージャーが
経営の神様、ピーター・F・ドラッカーの
マネジメント論を自らの野球部に適用させ、
甲子園を目指すというお話し。
小説としても読みやすいし、
ドラッカーのマネジメント論もざっくりと学べます。
身近な野球のお話しでもあるし、
実際に子供達のチーム運営にも参考になるような
事例がたくさんでてきます。
野球小僧にもぜひお勧めな一冊。
