宮本慎也選手に学ぶ

 

年初からハードな練習となりました。

基礎的な反復練習、フィジカルトレーニング、

冬トレは誰にとっても厳しく、つらいものですね。

でもこれって、冬トレだけでなく、強度は違ったとしても、

本来はシーズン中であっても維持したい内容のもの。

こうした基礎トレーニングは野球の世界だけでなく、

どんなスポーツでも、またスポーツ以外のどんな世界でも

最も大切な土台を作る作業です。

コツコツと努力を積み上げた人には知らないうちにとてつもない力がつきます。

 

昨年引退したヤクルトスワローズの宮本選手は

そうした部分を最も大切にした選手の代表格だったのではないでしょうか。

「当たり前のことを当たり前でないくらいやり続ける」

厳しいプロの世界で生き残るために実践した彼のスタイルだそうです。

本人曰く、決して体格や才能に恵まれていたとは言えない選手。

ヤクルトに入って最初に師事した野村監督にも、

「身の程をわきまえ、凡人であることを知れ」と諭されたとか。

セリーグ最多、通算10回のゴールデングラブ賞を受賞、

守備の人というイメージも強いですが、

ご存知の通り2000本安打も達成。

世界記録に並ぶシーズン96犠打の記録も持つ2番の多かった選手、

さらにこれは大卒・社会人を経由してからの成績です。

ちなみに大卒、社会人経由で2000本安打を達成した選手は、

他には古田敦也選手がいるだけ。

凡人であることを知ったからこそ成し遂げることができた、

凡人では成しえない偉業だと思います。

 
年初とか、何か大きなイベントの前後だったりすと、

多くの人はモチベーション(やる気)が上がり、

様々な目標を掲げたりするものです。

でもモチベーションというのは非常に不安定で、

その気持ちを維持することは至難の業。

その結果生まれるのが三日坊主というやつです。

大切なことは、そうしたモチベーションに左右されないこと。

「今日は気分が乗らないから練習はやめとく」

そんな選手が偉大な記録を作ることなどありえません。

やる気があろうが、なかろうが、

モチベーションが上がろうが、下がろうが、

やるべきことを淡々とこなす。

そんな柔軟で強い意志の力を持てるかどうか。

 

「意思の力」なんて言うと大げさですが、

実際にはそんなに難しく考えなくてもいい。

朝起きて「顔を洗う」「歯を磨く」

誰でも当たり前のようにやることだと思います。

顔を洗うように、歯を磨くように、

当り前の習慣として日々のトレーニングを見直してみる。

日々の生活の中にはそれぞれのリズムがあるはずです。

そのリズムの中に習慣の一つとして

例えば、ランニングや素振りやストレッチを組み込めばいい。

誰にだって宮本選手のようになれる可能性はあるんじゃないかな?

宮本
**************************************

我々が繰り返し行うものが、我々の本質である。
ゆえに、優秀さとは行為ではなく、習慣で決まる。
~アリストテレス

心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
~ウィリアム・ジェームズ
(松井秀喜選手の座右の銘)

***************************************

 

 

 

 

 

 

 

コメントをどうぞ

Spam Protection by WP-SpamFree