明けましておめでとうございます、
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新チーム結成の時に、アメリカ・ペンシルベニア州ウィリアムスポートで行われる
リトルリーグ世界大会（Little League World Series）出場を目標にしましたが、
初夢を見ました。以下、
“日本代表（JAPAN）” 八王子リトル・メジャーチームの大活躍をご覧ください。
全日本選手権大会、初優勝を決めた
八王子リトルリーグ・メジャーチームは
日本代表としてリトルリーグ・ワールドシリーズに出場するため
リトルリーグ誕生の地アメリカへと旅立った。
羽田空港を飛び立ち約13時間、
とうとうニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港についた。
チャーターしたバスに乗り込み陸路ウィリアムスポートへと向かう。
ペンシルベニア州ウィリアムスポートはリトルリーグの聖地だ。
着いた！ウィリアムズポートだ！！
1939年、わずか 3チームで始まった少年硬式野球のリーグは、
いまでは全米 50州に、そして世界 80か国以上へと広がった。
そして、今、我ら八王子リトルリーグ・メジャーチームは
このリトルリーグの国際大会である
リトルリーグ・ワールドシリーズに日本代表、
「JAPAN」として出場するのだ。
監督・コーチなど指導者と選手達は
到着後、選手村に入った。
全米各州のチームや世界各国のチームは
大会期間中すべてこの選手村に入る。
まるでオリンピックのようだ。
チーム一同はズラーッとベッドが並ぶこの大きな部屋で
大会期間中過ごすのだ。
町を歩くと、世界中、アメリカ中から集まった少年野球ファンから
選手達はサインをせがまれる。
メジャーリーガーになったような気分だ。
そう、ここウィリアムスポートではリトルリーガー達一人一人がヒーローなのだ。
なんと、選手一人一人のブロマイドも街中で売り出される。
まるで大リーグのスター選手たちのように。
大会の開始を告げる開会式前日のパレードに参加した。
参加する全てのチームの選手達が
オープントップバスに乗ってウィリアムスポートの目抜き通りをパレードする。
大勢のファンから大喝采を浴びる。
夢のような瞬間。
さあ、明日はいよいよ開会式。
胸が高鳴る！！
練習は選手村にあるグラウンドを使って行った準備は万端だ。
我ら日本代表は他のチームよりも練習している。
勝てる、大丈夫だ。
JAPANの帽子やユニフォーム、バットなど野球道具一式も
スポンサーから選手一人一人に無償提供される。
この世界大会は
スポーツ専門チャンネルの ESPNなどで
全米、そして全世界に向けてテレビ放送される。
日本のプロ野球の日本シリーズを上回る数のカメラが集まり、
選手達の一投一打を放送する。
テレビの CMの時間に合わせて、攻守交代の時間を調整するみたいだ。
日本ではこんなこと考えられなかった。
そうだ、今、八王子リトルリーグ・メジャーチームの僕たちは
ウィリアムスポートにいるんだ。
リトルリーグの世界大会にいるんだ。
リトルリーグ世界大会はアメリカ国内リーグのグループとして
ニューイングランド、ミッドアトランティック、ミッドウェスト、グレートレイクス、
サウスイースト、サウスウェスト、ノースウェスト、ウェストの
全米８地域の代表が集まり、
インターナショナルのグループとしてカナダ、メキシコ、ラテンアメリカ、
カリブ海、アジア・オセアニア、日本、オーストラリア、ヨーロッパ・アフリカの
8つの地域の代表が参加する正真正銘の世界一のチームを決める国際大会だ。
大会の会場はリトルリーグ専用球場の
ラマディ・スタジアム （ハワード J. ラマディ スタジアム）と
ボランティア・スタジアムを使用する。
・・・・
人・人・人。
4万人を超える大観衆が集まった ラマディ・スタジアム！
今日はリトルリーグ世界大会決勝戦！！
日本代表（八王子リトル）対アメリカ・カリフォルニア州代表。
勝てば世界一だ！！
血湧き、肉躍る、
興奮マックス、高揚した気分、武者震いがとまらない。
さあ、いよいよプレイボール！
先攻は我ら日本代表、ＪＡＰＡＮ。
4万大観衆の歓声の中、カリフォルニア州代表先発ピッチャー
第一球を投げたーーっ！！
目が覚めた。
初夢だ。
平成27年（2015年）、
この夢は間違いなく「正夢」になるだろう。
八王子リトルの選手達全員の気持ち次第で。
そして努力次第で。
今年も全員でがんばっていこう。
全日本選手権制覇、リトルリーグ世界選手権出場
「正夢」にしようぜ～
※関連情報
（2014年 8月14日～24日 米ペンシルベニア州ウィリアムスポート）
