八王子リトルリーグ 公式サイト  
1971年結成、東京都八王子市の伝統ある少年硬式野球チーム  
各チームのブログ

リーグの特徴



八王子リトルリーグは1971年(昭和46年)2月に誕生しました。
卒団生の中には高校・大学・社会人及びプロ野球選手となって目覚しい活躍をしている人も多く輩出しています。




運営方針
選手の指導目標

「友情・ファイト・団結」のリトルの精神にそって、野球のルールを正しく覚え守り、厳しさの中の楽しい野球をめざす。

低学年から心身ともに育て上げ、シニアに上がっても中心選手として活躍できるよう指導。

またグランドはもとより、指導者や父母等の目上の人に感謝し、あいさつなどの礼を重視し、野球も学業も励む。

指導陣

監督・コーチと事務局、父母会が一体となり、それぞれの役割を果たし、選手・リーグの向上に努める。

球場

地域と一体となり、グランドの整備・より良い環境作りに努め、それぞれに合った練習をし、十分な成果を上げる。

公式戦・練習試合

積極的に参加し、技術の向上を図る。

八王子リトルシニアとは・・・
1977年(昭和52年)に創立された中学生対象の硬式野球チームで、八王子リトルリーグとは兄弟関係にあります。全国で7連盟約340チームが加盟しており、高校・大学・社会人及びプロ野球に優秀な人材を多数送り出しています
八王子リトルシニアオフィシャルサイト→




最新ニュースや公式ルール等の詳細は、全日本リトル野球協会リトルリーグ委員会公式ホームページに掲載されていますが、ここでは、少年軟式野球との違いを中心にご説明します



使用するボール グラウンドサイズ
指導者は硬式野球経験者でベテラン 振り逃げは無い
離塁(リード)は無い 変化球はOKです
ピッチャーには投球制限があります 硬式用の道具は高い?
お兄さんが軟式チーム所属で弟がリトルリーグ お兄ちゃん、弟を繰り返す
ゲッツーを取ろう ベースは固定されています
マシン打撃



使用するボール


教育チーム(年長〜2年生) : 硬式ボールそっくりのやわらかく弾むボール
マイナー・メジャー  : 基本的にはプロ野球と同じものです

よく、体のでき上がっていない小学生に重くて硬いボールでは、故障を発生したり、事故が心配、という声が聞かれます。
しかし、ベースボール発祥の地、アメリカや、野球が盛んな国のほとんどが、軟式野球というのは無く、小さい頃から、硬球を使用しています。
また、野球ひじや肩の故障は、11〜12才ごろの子供に多いといわれていますが、日本では、少年野球のほとんどが、軟式野球であることを考えれば、ボールの重さ、大きさではなく、本人の体型にあった、理にかなったフォームでボールを投げることの方が、重要であるといえます。
事故についても、チーム全員に緊張感をもって集中力を維持させることと、事故を未然に防ぐ練習フォーメーションを指導者が取っているかどうかが、重要だと思います。

上へ戻る ▲



グラウンドサイズ

「内野は一辺18・29メートルの正方形とする。
外野フェンスまでの距離は60・95メートル以上なければならない」となっており、バッテリー間も軟式野球より約2m短くなっています。
それこそ、小学生の体にマッチングしたサイズになっており、無理な投げ方をしてクセのあるフォームになることもないでしょう。
また、少年軟式野球ではオーバーフェンスのホームランは、まず、お目にかかれませんが、体の大きい子は、4年生の秋頃から、オーバーフェンスをすることもあり、バッティングの醍醐味を味わえます。

上へ戻る ▲



指導者は硬式野球経験者でベテラン

リトルリーグでは、甲子園を目指し、大学、実業団と長年、硬式野球を身をもって経験し、甘いも酸いも理解している指導者が多くいます。
プロ野球選手やメジャーを夢見る子供や、そうなって欲しいと願う父母の方にとっては、野球界の生き字引みたいな存在ですから、いろいろな話を聞くことができます。
だからといって、安心して子供を任せられるかどうかは、ご自分で見学して、話を聞いて、確認してください。

上へ戻る ▲



振り逃げは無い

少年軟式野球の試合でよく見かける、振り逃げで出塁し、そのランナーを刺そうとした送球が乱れ、記録は三振なのに、なぜか3塁まで行けたり、ホームインするケースは、リトルリーグではありません。
バッテリーも未熟で、まだまだの頃ですから、打ち取るには、低めのボールが多くなるので、パスボールもそれなりにでます。
ピッチャーには三振をとったその行為には、練習の成果を実感させてあげたいという、親心から、アメリカの方は考えたのではないでしょうか。
*打者はアウトですが、ボールデッドではないので、走者は進塁可能です。

上へ戻る ▲



離塁(リード)は無い

これも、ピッチャーを保護する考えからだと思いますが、まだ、体のできていない小学生にとっては、セットポジションからのランナーの牽制や、クイックモーションは、負担が大き過ぎます。
また、野球を楽しく覚える時期に、ボークの可能性を増やしたり、試合の進行を遅らせるような行為は、野球を難しくさせてしまいます。
ですから、しっかりと練習してきたワインドアップモーションで投球し、球種、コース、緩急でバッターとの真剣勝負を楽しんでいます。

上へ戻る ▲



変化球はOKです

これは議論を呼ぶかもしれません。
子供にあったグラウンドサイズ、といいながらこれは、肩・肘に負担が大きいのではないか。
しかし、変化球を投げるには、重要な要素があります。
バッターからすると、ピッチャーが変化球を投げる時、もし、モーションに変化がある、と気付いてしまうと、あまり意味をなさないということです。
いろいろな野球関連の手引書等では、ストレートと同じ腕の振りで変化球を投げよう、とか、握り方の写真は掲載されていますが、具体的に、どうするかは、書いていません。
やってみるとわかりますが、ストレートのフォームで変化球をなげるなんて、素人には無理です。そこは、リトルリーグの指導者が上記要素を前提に、本人の体型、体力(握力)を見据えながら、変化球を教える場合がありますので、特に、心配はありません。
でも、基本は、いかにストレートを磨くかを中心に練習しています。

上へ戻る ▲



ピッチャーには投球制限があります


リトルリーグでは、特にピッチャーをやる子供へは、細かい規定を設けて、指導者のエゴで無理な投球(1試合の投球回数、連投等)をさせないようになっています。
「練習時間、育てる時間が無い、でも勝ちたい」と思うのはしょうがないことだと思いますが、学年に関係なく、うまい子を中心にメンバーを組み、負担をかけるのは、子供の将来を無視した、大人のエゴだと思います。
リトルリーグでも、そう思う指導者がいても不思議ではない。
でも子供の将来は守らねばならない、ということで、このルールが存在しています。
実情として、指導者はやりくりが大変だと思います。
でも、いいピッチャーを何人育てられるかも、指導者にとって、腕の見せ所です。
練習試合で5連続ファーボールを出しても、涙をこらえ、50球ぐらいで交代させ、いつかは頼むぞと祈りながら、我慢の起用・指導を続けています。
それで負けたとしても、課題を持って望むのが練習試合ですから、納得できますよ。
無理をさせた子が、第二の江川や松坂にならないとも限らないわけで、この時点ではわからないんですから。
無理させて、短い野球人生にしてしまう権利は、誰にもありませんよね。
2004年シーズンから、さらに1試合6イニングの制限がつきましたので、ピッチャーをたくさん育てる事が、より重要になりました。


また、2007年1月現在として、さらに詳細なルールに変更されました。
▼10歳以下=75球
▼11〜12歳以下=85球
★休息時間 この年齢による投球数の実施と並行して、休息時間も決まっています。
▼選手が1日に61球以上の投球をした場合=3日の休息
▼選手が1日に41球〜60球の投球をした場合=2日の休息
▼選手が1日に21球〜40球の投球をした場合=1日の休息
▼選手が1日に1〜20球の投球をした場合=休息日は必要としない

上へ戻る ▲



硬式用の道具は高い?

軟式と比較すると、素材、構造からして値段もかなり高くなります

グローブ
少年硬式用(2〜3万円)、または一般硬式用(3〜5万円、内野手モデル)、トレーニンググローブ(1万円前後)などを使用するのが一般的です。
キャッチャーミットは、リーグで購入します

バット
少年硬式用(1万2千円〜2万6千円)
現在、アメリカのLouisville Slugger(ルイスビル・スラッガー社)のバットが多く見うけられます。
しかし、最近は、ウイルソンのディマリニというバットが人気なのですが、少々、飛びすぎのようです。
ゴルフメーカーならではの発想かもしれませんが、高校野球でも飛びすぎを制限するために最低重量を決めたり、社会人が木製バットに回帰していることを考えれば、?ですね。
軟式バットでも、ビヨンドマックスなど、飛距離にこだわる高価格バットが人気のようです。
但し、教育チームは、逆に、軟式の道具の方が良いです

上へ戻る ▲



お兄さんが軟式チーム所属で弟がリトルリーグ

あくまでも、八王子リトルリーグでの話として、お読みください
お兄ちゃんが野球をはじめる頃は、お父さん、お母さんも仕事や家事育児で大変ですし、同じ学校の遊び仲間もいるし、グラウンドも近所の軟式野球チームを、ちゃんと見学せずに、軽い気持ちで、選ぶ場合が多いようです。
軟式チームでも、学年別やいくつかのクラスに分けて、指導者もそれぞれに、ちゃんと付いて活動しているチームも数多くありますが、少ない指導者で、1年生から6年生まで、まとめて面倒を見てるチームの方が圧倒的に多いのも事実です。
少し余裕ができて、腕に覚えのあるお父さんや、スポーツ好きのお母さんがグラウンドへ顔を出せるようになります。
息子はがんばっているかな、なんて。
そんな時、上級生は試合に向けて、一生懸命練習をしているのだけれど、下級生は何をするわけでもなく、壁に寄りかかったり、おしゃべりしたり、砂いじりをしたり、と子供らしく遊んでいます。
それはまだ良いとしても、逆に大人がそばにいないのに、ふざけてバットを振ったり、ボールを投げたりと、危なっかしい光景も目にします。
しばらくこのような状況を見ていた、お父さんお母さんの中には、せっかく野球チームに入れたのに、と何か物足りなさを感じる方もでてきます。
他のチームは、どうなのかなと。
バッティングセンターに張ってある募集ポスターが気になってきます。
そんな中で八王子リトルリーグを知り、見学してみると、なんと、ちびっ子たちのチームだけで、小さ目のグラウンド1面を使用し、楽しそうに、しかし、真剣に、ゲーム形式の練習をしています。
横のもう1面では、3,4年生達が、大きな声を出しながら、緊張感あふれる練習をしています。
ここで、気が付きます。
もっとよく調べれば良かったと。
お兄ちゃんは、近所の付き合いとかもあるし、しょうがないけど、弟はこちらでお世話になろう。こういったケースが多いのです。

上へ戻る ▲



お兄ちゃん、弟を繰り返す

チーム分けを見ていただくと気付かれたと思いますが、教育チームでは、3年生、マイナーチームでは5年生、メジャーチームでは、中学1年生、のそれぞれ夏まで、最上級生としてチームを引っ張ります。
楽しく野球をやるのはもちろんなんですけど、勝負事ですから、チーム一丸となるため、お兄ちゃんとしての自覚と責任が求められます。
普段は半ズボンをはいて、ランドセルをしょってる小学生とは、思えないほど、大人びた行動を取ったりします。
お兄ちゃんの行動が取れるようになると、上のクラスへ行って、弟分として、さらにたくましくなった、お兄ちゃんたちに引っ張ってもらいながら、また、いろんなことを勉強します。
軟式チームですと、このループするローテーションは、まず無いでしょう。
6年生になってから、もしくは、各学年単位でスライドしていくかのどちらかですから。
「リーダーシップ」なんて、大それたものではないですが、この繰り返しを見ていると、自分の子供の精神的な成長振りが、目に見えてわかります。
これは、野球がうまくなることとは別に、大変、楽しみな部分でもあります。

上へ戻る ▲



ゲッツーを取ろう

リトルリーグでは、グラウンドサイズ、打球の速さ、離塁なし、等から、小学生とは思えない、スピード感のあるプレーが随所に見られます。
初めて見られた方は、野球の質が、高校野球、プロ野球と同じではないかと錯覚するのではないでしょうか。
うまいへたに関係なく、ゲッツーを取れる可能性が高いんです。
これがあるから、できた子供、やりたい子供は、ますます、練習に励みます。
少年軟式野球では、6年生ぐらいでやっと練習できる体格になりますが、それでも、練習メニューの定番に、ゲッツーを取り入れているところは少ないでしょう。
二岡・仁志、ジータ・ソリアーノたちの真似をしようとします。
ボールを取る基本は、正面で両手と教えられることが多いと思います。
それはそれで、大事なことですが、このようなプレーもするとなると、プロ野球、メジャーの選手たちが良くやる、シングルハンドや勘取りも必要になります。
これは、遊び心をもって、真剣な練習に取り組まないと、できません。
夢を与えてくれる、プロ野球やメジャーの選手の真似をすることが、上達の近道だし、楽しくもなりますよね。
リトルリーグは、それを現実のものとして、与えてくれます。
セカンドベースに触れたのか触れないぐらいで、一塁への送球、ナイター中継でよく見るプレー、かっこいいでしょう?
どうですか、いっしょにゲッツーをとりませんか。

上へ戻る ▲



ベースは固定されています

少年軟式野球では移動ベースですが、リトルリーグでは固定式です。
これについては、意味は良くわかりませんが、それぞれ良し悪しはあると思われます。
ただ、軟式で、滑り込んでベースが飛んでしまい、監督・コーチが「ベースのあった所にいるんだよ!!」と、選手にとって見れば、なんとも心細く、しかし笑いが取れる事態は、残念ながらありません。

上へ戻る ▲



マシン打撃

シニア、高校野球ではあたりまえのマシン打撃ですが、リーグによって違いますが、八王子リトルリーグ(メジャーチーム)では、この練習ができます。
それも、ご自慢の手作り移動式バッティングゲージに入って。
まさに東京ドームでやプロ野球の練習で見かける、あれです。
硬式ボールのバッティングセンターは、ほとんどないですが、これをやるとパワーつきますよ。
マシンじゃタイミングが同じだから実践向きじゃないって?
いえいえ、剛速球からクセ球まで人間ピッチングマシンも、ちゃんとそろえています。
ただ、1日500,600球も投げられないだけなんです。

上へ戻る ▲



会費について / チーム構成 / 練習内容 / 野球用具 / その他注意事項





Hachioji little league  All Rights Reserved.